HAIR ヘアー

TREATMENTトリートメント

髪の悩みは、そのほとんどがカラーやパーマを繰り返した毛髪そのものの傷みによるものです。
思い通りのカラーやスタイルが決まらないのは、髪素材そのものに原因があるのです。
リ:プロサイバーシステムのトリートメントメニューは、リ:プロマイクロスコープ診断よるカウンセリングを行い、あなたの求めているヘアスタイルの再現性をかなえる毛髪改善システムなのです。

集中ケアで髪の奥深くまで有用成分を浸透 リ:プロ サイバーシステム

PRICE LIST 料金表

モイストS
2,000円~3,000円

ハリコシ、ボリューム、白髪、抜毛、乾燥、ツヤなどを改善します

サイバープロ
3,300円~5,500円

髪と同じ成分のケラチンをイオン導入、パーマウェーブの持ちカラーの色味の入りを良くします

AF
5,500円~7,700円

広がりとチリついた髪を治め扱いやすくお手入れの楽な髪へと改善します

COLUMN コラム

リ:プロ プラチナムについて

200倍のマイクロスコープでまずはあなたの毛髪の状態をチェックします。
毛髪の状態を自分自身が目で見て確認しながら、プロのカウンセリングが受けられます。
自分に合ったヘアスタイルやホームケアの方法が分かります。

リ:プロサイバーは、マイナスイオン導入、超音波ミスト、遠赤外線の機能により、髪に必要なタンパク質をより毛髪の深部まで浸透させる、毛髪用イオン導入機です。

■マイナスイオン導入

>毛髪は通常微弱にマイナスに帯電しています。パーマなどのダメージが進むにつれさらに毛髪マイナスに傾きます。
しかし、髪の栄養(PPT)などの多くもマイナスの電荷を持つのでマイナスとマイナスが反発し合い塗布するだけでは毛髪深部まで入りません。そこでマイナスからプラスへと流れる電流の力を利用することにより、フェイスのイオン導入と同じように毛髪に栄養(PPT)を浸透させます。

■遠赤外線

波長が長い遠赤外線の、物質内部によく浸透し効率良く温めるという性質を利用し、髪を膨潤させ有効成分をより浸透しやすい環境にします。温度は、PPTや糖類が浸透・定着するのに最適な約40~50℃なので、髪を傷める心配はありません。

毛髪の等電点と結合について

毛髪の主成分はケラチンタンパク質です。それを構成しているアミノ酸は、分子内に+が多い「塩基性アミノ酸」と、-が多い「酸性アミノ酸」、+-が同数の「中性アミノ酸」があります。毛髪中の結合は、主鎖を形成しているタテの結合(ポリぺプチド結合)と、主鎖と主鎖を結ぶ側鎖結合(水素結合・S-S結合・イオン結合)があります。毛髪は、pH4.5~5.5(等電点)の状態が最も安定していて、ダメージを受けにくくなります。 また、pH4.5以下になると+が増加し、pH5.5以上になると-が増加して結合が弱くなり、ダメージを受けやすい状態になります。

毛髪は、80~90%のケラチンタンパク質からできており、11~13%の水分と、メラニン色素、脂質、微量元素から成り立っています。健康な毛髪はpH4.5~5.5の弱酸性でイオンバランスが整っています。
毛髪の主成分ケラチンは、シスチンを含むメデュラ(毛髄質)の3層で構成されています。
キューティクル(毛小皮)は、硬質のケラチンでつくられており、髪の内部を守る働きをします。
そのためヘアカラーやパーマ等の薬液により、キューティクル(毛小皮)が破壊されると毛髪のダメージは進んでいきます。

■キューティクル(毛小皮)

毛小皮は、無色透明でガラスのようなものです。4~8枚が重なりあった松かさのようなウロコ状をしています。
外側からエピキューティクル(硬い)、エキソキューティクル(スポンジ状)、エンドキューティクル(柔らかい)の3層から構成されています。
内側にいくほど水分になじみやすい性質をしています。キューティクルは5~6枚が日本人の平均ですが、まれに髪の太さは普通なのに、キューティクルが8~10枚の人がいます。キューティクルの枚数が多くなると、薬液の浸透が遅くなり、施術に時間がかかったり、カラーをしても思ったほど色が入らないケースがあります。

■コルテックス(毛皮質)

毛皮質は、繊維状の皮質細胞とランダムコイル状(糸を丸めたような形状)の間充物質からできており、髪色を染めるメラニン色素も含まれています。皮質細胞と皮質細胞の間は間充物質で埋められ、細胞同士を固定しています。
皮質細胞は繊維部分で繊維に強度を与え、間充物質は柔らかい繊維部分で繊維の弾性としなやかさ、水分保持を担っています。

■メデュラ(毛髄質)

毛髄質は、空洞となった蜂の巣状の細胞が軸方向に並んでおり、メラニン色素を含んでいます。
太い髪ほど毛髄質のあるものが多く、細い髪になるほど少なくなり、まったく無いものもあります。
一般的に毛髄質が多い毛髪の方がパーマがかかりやすく、少なくなるほどかかりにくくなります。
しかし、毛髄質に関してはまだ充分に解明されていません。